冷たい雨

2010 年 2 月 13 日

日本代表が悪い試合をした次の試合は必ず良い試合をしてくれる。
私が持つ勝手な、ある種の期待。
そして希望である。
93年ドーハでの北朝鮮戦。97年W杯最終予選アウェーでの韓国戦。最近の試合ではガーナ戦。
挙げた3戦は全て勝った試合だが、引き分けや負け、細かい部分まで挙げればキリがない。
2010年2月11日
初めて裏切られた気がした。幸か不幸か記録にも残った。
最低観客動員数である。
試合開始前から降り続いた雨は止む気配すら感じさせない。
それと合わせるかのように日本のゴールへの気配も皆無だった。
よくサッカーの攻撃を「選手全員で同じ絵をピッチに描く」と言われる事が多い。
今年に入っての日本代表は何を描きたいのだろか?
絵画の世界では没後に評価を受ける画家が少なくない。
画家は個人だが、サッカーは団体競技である。
サッカーの世界を見渡し、歴史を掘り下げれば過去には沢山の芸術と呼べるチームがある。
勿論、そんなレジェンドチームと日本代表を比べるつもりは毛頭ない。
よく聞く話だが、毎年12月に日本で行われていたトヨタカップには全国のサッカー部、サッカークラブの監督さんが沢山観戦に来られていた。
有名、無名関わらず。
何を求めにやって来られるかは明白である。
世界最先端の戦術を観たいから、テレビよりも、より細部が分かる生で観たいから来られるのだ。
では、何故「最低観客動員数」なのか?
冬の雨のせい?
いや、単純に魅力が無いのだ。
国内クラブ所属の精鋭が集まった日本代表に魅力が無いのだ。
選手のスター性を問う声が挙がっているが、それは違うと思う。
オシム氏が率いたジェフにスター選手はいただろうか?
『ジェフのやっているサッカーは面白い』
そんな口コミが噂が広がり、動員数を伸ばしたと私は考えている。
冷たい雨の中、雨に打たれ試合の最後まで声を枯らし、応援し続けたウルトラスみなさんを始め、サポーターのみなさんには頭が下がる思いである。
この日もブーイングがあった。
試合後の岡田監督がジョン・カビラ氏の質疑応答を受けた際のブーイングも前回の中国戦同様分かる気がする。
2月14日
日韓戦である。
決戦前に同会場で香港vs中国が行われ、結果次第では得失点が左右する。
日本も韓国も最低条件が『勝利』が絶対条件である。
久しぶりのガチンコの日韓戦が楽しみでならない。



メディアで報じたかは分からないが最低観客動員数に続きがある。
前半を終え、ハーフタイムを境に観客がバタバタと帰り始めていた事を。
試合が終わった時の観客数を是非知りたい。


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