具現化

2010 年 9 月 9 日

世界的に有名なサッカーの監督が『日本人は想像力が欠けている』と言っていた。
では、サッカーにおける「想像力」とは何だろうか。

想像力とは字の如く、想像する力。
あそこに走ったらボールが来る、という想像。
あそこに出したら敵は嫌がるな、という想像。
ここでシュートを打って来たらGKは読めないだろうな、という想像。

挙げだしたらキリがない。

サッカーというスポーツはゴールにボールが入らなければ試合に勝てない。
私が思うにゴールから逆算出来るか、否かが鍵になると思う。

その為には布石が必要に思う。

要は守る側にイメージを植え付ける。
パスばかりの選手がシュートを打って来たのなら、守る側は意表を突かれる。
逆にシュートばかりの選手がパスを出したのなら、同じ様な事が起きる。
だが、ゴールにシュートを打たなければ得点は生まれない。
森本貴幸の2点目は良い例に思う。

良く云われている諺(ことわざ)に近い「宝くじも買わなければ当たらない」という言葉が良い例に思う。
香川真司がシュートを打っていなければ、森本貴幸の2点目は生まれなかった事と思う。

指揮官不在の中で戦術に拘らず、ある種の自由を与えられた中で行われた2試合。
勝利が絶対条件であったホームという環境。
パスを出すべきシーンでシュートを打ったりしていては待っていた選手もガッカリするだろうし、観ている側もストレスが溜まる。

「想像力」とは選手のみならず、観ている側も抱かなくてはならないと思う。
各々が強く抱き、強く要望する。
各々が想像を具現化させていく。

日本代表が勝とうが、負けようが、未来に繋がる素晴らしい試合をする想像を私は常に抱いている。

そんな事を再確認させられ、ストレスが溜まったグアテマラ戦であった。


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