2010 年 8 月 30 日

昔、JリーグにVゴールというシステムがあった。
そのシステムは名前を変え、欧州の大会でも使用された。

ゴールデンゴールである。

1996年の欧州選手権の決勝戦の決勝点はゴールデンゴールによって決められる。
その試合の全ゴールを叩き出した選手の名はドイツ人FWオリバー・ビアホフという選手。
私の中で当時のドイツのFWと言えばユルゲン・クリンスマンだった。
当時の私は「誰?」という印象だった。
地方紙で見た為、小さな記事、小さな写真。
サッカーの扱いが大きくなった現在でも鮮明に思い出せる。

ビアホフは191㎝の身長、屈強なフィジカル、正確なヘディングを武器に当時最強と謳われたセリエAで得点王を獲得している。
32試合で27得点の記録は素晴らしい。
1997ー1998シーズン、ウディネーゼで得点王を獲得するのだが、当時の27得点という記録は1960年代まで凡そ30年の時を遡らなければならない位に素晴らしい記録。

1997-1998シーズンのウディネーゼを指揮したのが日本代表監督に就任したアルベルト・ザッケローニである。
彼の特徴は身長の大きなFWが好みの様だ。
となると、FC東京の平山相太が真っ先に思い出される。
アピールの為にも日本人離れした歪な才能を持つ平山相太の奮起を期待したい。

今日のネット記事を見る限り、就任を疑問視する報道が目立つ。

素晴らしい事に思う。

ジーコが日本代表の監督に就任した時の事を思い返して欲しい。
『神様、仏様、ジーコ様』という見出しをつけた新聞もあった。
その言葉を使って良いのは稲尾和久氏だけだと私は呆れていた。
状況は違えど、歓迎ではなく、疑問視するメディア。
8年という歳月が日本代表に関わるメディアの伝え方も変わった事を嬉しく思う。

ザッケローニがどの様な絵を日本代表に描くか。
楽しみである。
明日、8月最終日の新聞の見出しという絵を、どの様に描くか。
同じ位に楽しみである。


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