解説

2010 年 6 月 9 日

日本人第1号!!

風間八宏氏が決めたJリーグ日本人初ゴールを決めた新聞の記事。
何故か覚えている。
Jリーグの発足時に活躍した選手の事を時の流れと共に記憶から追いやられていく。
だが、何故か覚えている。

選手としての記憶は薄れている。
だが、風間氏のエピソードで度肝を抜かれたエピソードがある。
風間氏が入学した高校は全国的にも有名な清水市立商業高等学校。(※現在は静岡市立清水商業高等学校) 通称 清商(キヨショー)
監督は大滝 雅良氏。風間氏の入学以前の大滝監督は静岡県中から『清商には選手を潰す監督がいる』と揶揄される位、俗にいうスパルタだったらしい。
部員は16人まで激変した時代も経験している。
そんな若かれし大滝監督の元に15歳の風間氏が入学してくる。
『この子には教えられない』と言わしめ、自身の指導方法に転機を迎えさせている。
この出来事が無ければ、後の藤田 俊哉、名波 浩、川口 能活、小野 伸二。
名立たる日本代表も誕生しなかったかもしれない。と私は考える。
現在は風間氏と共に『世界で戦える選手が育つ環境を作りたい』というスローガンを掲げ「清水スペシャルトレーニングセンター」(通称スペトレ)を開設。
海外のクラブチームが集まるエリート選抜にもスペトレから送り出している。

現在の風間氏は日本サッカー協会特任理事(Jリーガーからの理事は初)、筑波大学蹴球部総監督、テレビ解説者として活躍されている。
風間氏が解説する試合は他の解説者には無い視点がある気がする。
人それぞれ好みはあるが、私は他の解説者の口にする事には『?』が付きまとってしまう。
解説者は字の如く、試合を解説をする務めがあり、同時にサッカーというスポーツを解説する義務がある筈。
臨場感を伝えたいのならば、ラジオで十分な筈。
視聴者にサッカーの奥深さを伝えたり、面白さ、どうして得点できたか。どうして失点してしまったか。その為にはどうした方が良いか。
様々な側面を伝える必要があるのは言うまでもない。

2010 ワールドカップ南アフリカ大会の開幕が間近に迫り、沢山の人が日本代表以外の試合を観戦すると思う。
その試合の解説者に願う事は日本に有って世界に無いもの。
世界に有って、日本に無いもの。
是非、この2点を細かく解説して頂きたい。
それがサッカーというスポーツの普及や4年に1度しかファンにならない人をも巻き込める未来を期待してしまう。
4年に1度が3年に1度。
2年に1度。
1年に1度。
1週間に1度。
そして毎日。。
そんな日が来る事を私は切に願っている。
その為には質の高い解説者の存在が絶対に必要である。


因みに私は風間氏が試合解説の際、時々漏らす『うぅん・・』『巧い・・』ボヤキに近い本音が何より好きだ。


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